ANARCHY× NEXT WORKS

COVER CAR

2014 WRANGLER

UNLIMITED

よりエレガントさを求めたサウススタイル

 ショップオーナーが自らのスタイルを貫き、実践してクルマをカスタムする。日々の業務に追われる中、あくまでもカスタマーの仕事を優先せざるを得ないショップオーナーにとって、これは意外なほど簡単なことではない。元々クルマ好きが講じて自らショップを立ち上げたオーナーが多いが、滋賀県のNEXT WORKS代表の夏原氏もそんなひとりだ。

 

氏のスタイルは単純明快で一貫しており、国内でもいち早くサウス系のスタイルを取り入れた経緯もあり、それは現在でも一切変わることはない。常に現地のシーンにアンテナを張り、次々に作り上げたサウススタイルのカスタムカーの知名度は、もはや説明の必要はないだろう。

奇抜さばかりに目が奪われがちなスタイルだが、NEXT WORKSではもちろん低次元のカスタムではなく、細部にまで気を配った丁寧な作り込みが魅力でもある。

 

このラングラーは氏が'14年に新車で購入した自身の愛車であり、昨年のSEMA SHOWで発表されたFORGIATOの最新モデルのデザインで30インチサイズを発注。

車高はコイルマウントなどの加工により2cm程度のかさ上げに留め、それによるキャンバー角の変化もサスペンションの一部のエクステンドで対応。

それらはあくまでもナチュラルな仕上げであり、ステアリングの切れ角もストックの域を制限していない。

 

30インチの装着にあたり僅かに逃げが必要になったボディの一部だが、それも指摘されなければ全く気がつかないレベルで加工が施されている。

ボディを切り飛ばしたままのクルマも多い中、高速巡航も快適にこなすストック然とした雰囲気の中に、キャンディレッドとゴールドのコントラストで魅せるエレガントさは、NEXT WORKSらしい仕立て上げだ。

ANARCHY × NEXT WORKS 対談

クルマ遊びも真剣に取り組んでほしい

'14年にavexからメジャー・デビューを果たし、さらにその圧倒的な存在感に磨きがかかったANARCHY。現在はメジャー2ndアルバムの「BLKFLG」のツアー真っ最中でもある。そんなANARCHYのファンだと公言するNEXT WORKS夏原氏の要望で、それぞれのクルマに対する思いなどを語ってもらった。

 

夏原 : いつも思うんですけど、女とクルマの組み合わせばかりだけでなく、もっとアーティストと絡んでいけたらなという思いが常にあったというのが本音です。

そこで今回は自分が最も好きなアーティストでもあるANARCHYさんにも来ていただきました。HIP HOPとクルマとの密接な関係はやっぱり大きくて、自分もあくまでもそのシーンを意識してこのラングラーを製作しました。

マイアミでは最近赤を多く取り入れている傾向があるので、キャンディレッドにペイントすることにしました。

 

ANARCHY : HIP HOPを聞く環境もクルマの中かクラブかといった感じですしね。実は僕もアルバムの製作が終わって最初にその音を聞くのに、クルマで聞くんですよ。必ずクルマの中でアルバムの曲を通して聞きますね。

 

夏原 : 実際にどんなクルマが好きですか?

 

ANARCHY : そうですね。父親がずっとアメ車に乗っていたこともあって、自分自身もアメ車が好きですね。トラックやエルカミーノなんかの旧車も好きですよ。若い時なんかは、周囲もみんなアメ車に乗っていましたね。

 

夏原 : これまでどんなクルマに乗ってましたか?

 

ANARCHY : 20代前半の時にキャデラックに乗っていましたね。年式とかも忘れましたけど、広告を見てこれ欲しいと思って、その足で買ってきちゃいました。現在は乗ってないんですが、また乗ってみたいと思ってますよ。でも、東京の駐車場代高いですね(笑)。

それは冗談ですけど、やっぱりクルマ遊びって大切で、これも自分の父親の話になっちゃうんですが、彼が言っていたのが「アメ車はクルマ、国産はアシ」。

 

もちろん国産に対する偏見とかじゃなくて、僕にとってのクルマは、子供の頃にラジコンやプラモデルで遊んでいたように、ある意味「TOY」という感じなんですよね。移動するためだけの道具だったら極端なこと言えば軽自動車でも十分じゃないですか?

 

どんな空間にしてどんなスピーカーをセットして…、自分が気に入ったクルマの中で音楽を聞く。こんなところが僕らはとても大事なわけで、クルマはやっぱり特別な存在ということには変わりないですね。

 

それもただ遊ぶだけじゃなくて、何事も真剣に取り組むことも大切ですよね。音楽を作る立場からすると、クルマ遊びも徹底して真剣に取り組んでもらいたいと思いますね。

 

いいクルマに乗りたいとか、オンナに目を引かせたいという思いの中で、真剣に取り組むことはある意味原点でもありますよね。目的を達成するための原動力とでもいいましょうか。クルマのカスタムって、そんな要素もあると思います。

 

そしてやっぱりロマンじゃないですか?数あるクルマの中から乗りたい一台を決めて、どうやってカスタムしようか考えて実行する。今は出来なくても、「いつかは…」という気持ちもとても大切ですね。

 

夏原 : 全く同感ですね。

 

ANARCHY : 僕は地元が京都なんですけど、京都ってあまりドライブする場所がないんですよね。だから実は地元に帰ったついでに滋賀県内をドライブすることが凄い好きなんですよ。

 

夏原 : そうだったんですね!それは意外(笑)

 

ANARCHY : 琵琶湖沿いなんか最高ですよ。エルカミーノやタンドラなんかのトラックで走れたら最高ですね。その土地に合わせたクルマのスタイルも如実にあるので、その空気に合わせてクルマやカスタムをチョイスすることもいいですよね。

今は自分のクルマといえるものはないですが、やっぱり常にこれに乗ってこうしたいとかの願望はあるので、それを実現するために今は音楽活動に専念しています。

 

夏原 : ANARCHYさんが自主制作版のGHETTO DAY'Zを発表された時からのファンだったので、今回は自分もとても刺激になりました。

これからも、もっとシーンが盛り上がってくれるように頑張っていきたいですね。

ANARCHYニューアルバム

「BLKFLG」

大物ルーキーとして一躍脚光を浴びた'00年頃から約15年。'14年の元日にavexょりメジャーデビューを果たしてからも快進撃を続けるANARCHY。7月6日に発表したメジャー2ndアルバムとなる「BLKFLG」。闘いのシンボルであるブラックフラグをコンセプトにした最新曲12曲を収録。

詳細は公式HP (http://avex.jp/anarchy)でチェック!

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SPONSORS

2014 WRANGLER UNLIMITED

KANDY RED

FORGIATO TURNI GOLD FINISH 30inch

275/25-30 10J

photographs by ISAO YATSUI

text by MASAHITO HAYASHI

special thanks to NEXT WORKS

www.nextworks.jp

TEL : 077-599-1881

owner : NEXT WORKS

#NSMAGAZINE

NS Mag. COPYRIGHT © 2014. NS MAGAZINE on NEWSTYLEMAG.com

 ショップオーナーが自らのスタイルを貫き、実践してクルマをカスタムする。日々の業務に追われる中、あくまでもカスタマーの仕事を優先せざるを得ないショップオーナーにとって、これは意外なほど簡単なことではない。元々クルマ好きが講じて自らショップを立ち上げたオーナーが多いが、滋賀県のNEXT WORKS代表の夏原氏もそんなひとりだ。

 

氏のスタイルは単純明快で一貫しており、国内でもいち早くサウス系のスタイルを取り入れた経緯もあり、それは現在でも一切変わることはない。常に現地のシーンにアンテナを張り、次々に作り上げたサウススタイルのカスタムカーの知名度は、もはや説明の必要はないだろう。

奇抜さばかりに目が奪われがちなスタイルだが、NEXT WORKSではもちろん低次元のカスタムではなく、細部にまで気を配った丁寧な作り込みが魅力でもある。

 

このラングラーは氏が'14年に新車で購入した自身の愛車であり、昨年のSEMA SHOWで発表されたFORGIATOの最新モデルのデザインで30インチサイズを発注。

車高はコイルマウントなどの加工により2cm程度のかさ上げに留め、それによるキャンバー角の変化もサスペンションの一部のエクステンドで対応。

それらはあくまでもナチュラルな仕上げであり、ステアリングの切れ角もストックの域を制限していない。

 

30インチの装着にあたり僅かに逃げが必要になったボディの一部だが、それも指摘されなければ全く気がつかないレベルで加工が施されている。

ボディを切り飛ばしたままのクルマも多い中、高速巡航も快適にこなすストック然とした雰囲気の中に、キャンディレッドとゴールドのコントラストで魅せるエレガントさは、NEXT WORKSらしい仕立て上げだ。

ANARCHY × NEXT WORKS 対談